口腔外科

 口腔外科とは、むし歯や歯周病治療といった一般歯科に加えて、口の中とあごの骨、関節、唾液(だえき)を
つくる腺(せん)やその周りの病気を治療対象とし、話をしたり、物を食べたりする「口の機能」を維持増進することを
目的としています。

親知らずの抜歯
口腔外科では主に親知らずの抜歯を行います。下あごの骨の中には神経と血管の管(下歯槽神経管)が
親知らずの近くを走行していることがあります。
 当院では通常のレントゲンで親知らずと神経・血管が近く、出血や麻痺のリスクが予想される患者様には、
歯科用CTにより3次元的に診断して、安全に抜歯を行える状況を確認してから抜歯を行います。

 

顎関節症(くいしばり・はぎしり)
 お口が開きにくい、顎や耳の周辺が痛む、顎を動かすと音がするなどの症状は顎関節症の可能性があります。
一般的には、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤の処方、咀嚼筋(顎の周囲の筋肉)のマッサージ、マウスピースを夜間装着して頂きます。

▲TOPへ戻る